特許
J-GLOBAL ID:200903075535421779

PC製部材を用いる躯体構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282623
公開番号(公開出願番号):特開平10-121574
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 PC製柱型枠部材とPC製梁部材とを打設コンクリートにより一体化する前に、柱型枠部材の上端部に梁部材の一端部を載せ架設する際に、梁部材を支持するための支持具を必要としないようなPC製部材を用いる躯体構築方法を提供すること。【解決手段】 柱型枠部材2の上端部2aには梁部材6がその一端部が載せられ架設されている。梁部材6の前記一端部には、その端面6aから突出するL字形鉤部10aを有する引っかけ部材10が埋設されている。鉤部10aは、柱型枠部材2の中空部2b内に挿入されてその内壁面に突き当てられている。一方、柱型枠部材2の内壁面には、係合プレート11が定着部材13を介して埋設されている。引っかけ部材10の鉤部10aは係合プレート11に対し直交した状態で引っかけられて係合している。
請求項(抜粋):
中空筒体状のPC製柱型枠部材の上端部に、PC製梁部材をその端部を載せて架設した後、打設コンクリートによって該柱型枠部材及び該梁部材を相互に一体化して躯体を構築する方法において、前記梁部材を架設する際に、該梁部材端部に一体的に設けられた梁側金物と、前記柱型枠部材の上端部に一体的に設けられた柱側金物とを相互に係合させることを特徴とするPC製部材を用いる躯体構築方法。
IPC (4件):
E04B 1/16 ,  E04B 1/21 ,  E04C 3/20 ,  E04G 21/14
FI (6件):
E04B 1/16 K ,  E04B 1/16 D ,  E04B 1/16 G ,  E04B 1/21 B ,  E04C 3/20 ,  E04G 21/14

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