特許
J-GLOBAL ID:200903075535681614

トランスポンダ式安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156215
公開番号(公開出願番号):特開平5-321303
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 作業者が作業車両の作業領域内に入り込んでいるか否かの検出を低電力消費により行うことができるようにする。【構成】 油圧ショベル1に超音波発信装置10を装着して、この超音波発信装置10から所定時間間隔毎に超音波パルス信号を発信し、作業者2のヘルメット11にこの超音波パルス信号を受信する超音波受信装置12と電波送信装置13とを取り付けると共に、超音波受信装置12で超音波パルス信号を受信した後に、電波を送信するようになし、この電波を油圧ショベル1に設けた電波受信装置14により受信させて、制御装置24によって超音波発信から電波受信までの時間を計測して、作業者2と油圧ショベル1との間の距離を測定して、作業者2が危険領域に入っていることを検出したときに、警報装置36により油圧ショベル1の運転者にその旨の警告を行う。
請求項(抜粋):
所定の時間間隔毎に超音波信号を発信する超音波発信装置を作業車両に設置し、またこの作業車両側からの超音波信号を受信する超音波受信装置と、超音波信号の受信後に電波を送信する電波送信装置を作業者の携帯物に装着させ、さらにこの電波送信装置から送信される電波を受信する電波受信装置と、超音波発信時から電波受信時までの時間を演算して作業者と作業車両との間の距離を測定する距離演算手段と、この距離演算手段に基づいて、作業者が作業車両の作業領域内に入り込んだ時に、それを検出して警告を発生する警報手段とを前記作業車両側に設置する構成としたことを特徴とするトランスポンダ式安全装置。
IPC (4件):
E02F 9/24 ,  G01S 15/74 ,  G01S 15/88 ,  G10K 15/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-254388

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