特許
J-GLOBAL ID:200903075537281621

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167149
公開番号(公開出願番号):特開平6-014558
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 異常が発生した際に、異常原因の究明が容易なインバータ装置を得ることを目的とする。【構成】 インバータの運転状態、出力周波数、出力電流、出力電圧等のデータが所定の時間間隔で書き込まれ、所定範囲の過去の時点から現在までの上述データを記憶保持するメモリ21を設け、異常発生の検出により、この書き込みを中止するようにする。異常発生の後、このメモリ21の記憶内容にもとづき異常に至る過程を、外部に接続された表示装置等に表示することができる。【効果】 故障解析装置等を接続して、再度異常が発生するまで待つ従来方法に比べ、迅速な異常原因の究明が可能になる。この発明の適用によるインバータ装置のコスト上昇は通常僅少である。
請求項(抜粋):
商用交流をPWM変調された所定の周波数、電圧の交流に変換するインバータ部と、所定の記憶容量を有する記憶手段と、上記インバータ部の動作異常を検出する異常検出手段と、時間的に後から書込まれた内容が履歴的に記憶保持されるように上記インバータ部の動作状態を示すデータを所定の時間間隔で上記記憶手段に書込むとともに、上記異常検出手段による上記インバータ部の動作異常の検出にもとづき上記記憶手段への書込み動作を停止する書込手段と、を備えたインバータ装置。

前のページに戻る