特許
J-GLOBAL ID:200903075538457278

冷凍サイクル用減圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164375
公開番号(公開出願番号):特開平5-010634
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 可動弁機構を持たない簡単な構造で、しかも冷媒蒸発器の出口部の冷媒が常に一定の過熱度を持つように制御する。【構成】 高圧の液冷媒を急激に膨張させて減圧して低圧の霧状冷媒とするノズル8を冷媒蒸発器6の上流側に設け、液冷媒中に気泡を発生させる超音波振動子9をノズル8の上流側に設け、さらに圧力センサ19で検出される冷凍サイクル1の低圧側圧力に基づいて過熱度の目標値を求め、この目標値に応じて超音波振動子9に印加する交流電圧を制御するコンピュータ10を設けることによって、気泡の発生量を変化させて冷媒の流量を冷房負荷に対して幅広く追随させて、冷媒蒸発器6の出口部の過熱度を最適な値に設定する。
請求項(抜粋):
(a)冷媒凝縮器で凝縮液化した高圧の冷媒中において気泡の発生量を変化させる気泡発生部と、(b)この気泡発生部の下流側に接続され、前記気泡発生部より流出した高圧の冷媒を低圧の冷媒に減圧して冷媒蒸発器に送る固定絞り部と、(c)冷凍サイクルの低圧側圧力を検出する圧力センサを有し、この圧力センサで検出された前記冷凍サイクルの低圧側圧力より最適な冷媒の過熱度を求め、この最適な冷媒の過熱度に基づいて前記気泡発生部を制御する制御部とを備えた冷凍サイクル用減圧装置。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F25B 39/02

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