特許
J-GLOBAL ID:200903075539782555

電力分配システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239122
公開番号(公開出願番号):特開平10-084626
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 電子機器の小型軽量化とワイヤーハーネスの肥大化防止を図る。【解決手段】 電源部27が接続される最上流側の電気接続箱28に電圧変換手段31が設けられ、この電気接続箱28を介して各電気接続箱29,32、各電気接続箱33,38さらに電気接続箱39にそれぞれ、電源部27から電圧変換されていない電力にて動作可能な電装品負荷に分配供給すると共に、電源部27から電圧変換された安定化電力を、電源部27からの電圧とは異なる安定化電圧(例えば5V電圧)でノイズのないきれいな電力にて動作可能な電子機器などの特定の電装品負荷に分配供給する。このため、電子機器毎に電源部を設ける必要はなく電子機器の小型軽量化が可能となって設置場所のスペース確保も容易になり、車両上での特定の電装品負荷の設置場所の自由度が拡がって、通信や電力供給に必要な電線が短くなる。
請求項(抜粋):
電力線から分岐した分配電力線をそれぞれ介して複数の各種負荷にそれぞれ電力分配する電力分配部が複数配設されており、前記複数の電力分配部のうち少なくともいずれかに電源部が電力線を介して接続されていると共に、前記複数の電力分配部がそれぞれ電力線で電力供給されている電力分配システムにおいて、前記電源部が電力線を介して接続されている電力分配部に、前記電源部からの電圧を所定電圧に電圧変換しかつノイズを取る電圧変換手段が配設され、この電圧変換手段からの電力線および、前記電源部からの電力線を介して、前記複数の電力分配部がそれぞれ電力供給され、各電力線からそれぞれ分岐した分配電力線をそれぞれ介して複数の各種負荷にそれぞれ電力分配していることを特徴とする電力分配システム。
IPC (2件):
H02J 1/00 303 ,  B60R 16/02 645
FI (2件):
H02J 1/00 303 ,  B60R 16/02 645 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両の電源分配構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-030726   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開平2-201818
  • 多重伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249420   出願人:矢崎総業株式会社, マツダ株式会社
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