特許
J-GLOBAL ID:200903075540873220

投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331124
公開番号(公開出願番号):特開平9-140794
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 薬粉収容室内の薬粉や吸入口側に流出する薬粉を効果的に攪拌して薬粉の分散性や排出性を高め、規定量の薬粉を患者の肺内に確実に投与できるようにする。【解決手段】 各流入側通気路12のピン挿通穴14内周面にねじ山状の凹凸面としてなる雌ねじ穴15,16を形成する。従って、各流入通路13から流入する空気を雌ねじ穴15,16によって旋回空気流とすることができ、この旋回空気流をカプセル内に流入させることによって、カプセル内の薬粉を積極的に攪拌できる。また、雌ねじ穴15で右旋回の旋回空気流を形成し、雌ねじ穴16で左旋回の旋回空気流を形成することにより、カプセル内で同一方向の旋回空気流を形成でき、この旋回空気流によってカプセル内の薬粉を巻上げるように攪拌できる。
請求項(抜粋):
患者に投薬する吸入口を有する投薬器本体と、該投薬器本体内に位置する薬粉収容室と、該薬粉収容室と大気側とを連通する流入側通気路と、前記薬粉収容室と前記吸入口とを連通する流出側通気路と、前記流入側通気路と流出側通気路のうち少なくとも一方の通気路に設けられ、旋回空気流を形成する旋回流形成部とから構成してなる投薬器。

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