特許
J-GLOBAL ID:200903075541323983

神経の電気的刺激用針組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243299
公開番号(公開出願番号):特開平10-080484
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 植え込み型電子的デバイスを持つ患者に使用でき、小さく安価で単一使用及び滅菌可能で、更に唯一人の技術者が用いることができるようにする。【解決手段】 針組立体12を含み、その針組立体は導電性の針カニューレ20とそれに固定された非導電性の管28と、その管上の導電性メッキ36とを有する。導体は、一定電流レベルで交替する高電荷パルスと低電荷パルスとを発生する刺激器14に接続されている。高電荷パルスは、針を患者に挿入直後顕著な筋肉単収縮を発生する。高電荷パルスに応答した筋肉単収縮はその大きさがピークになり、そして低電荷パルスに応答した筋肉単収縮は針が目標とされる神経に近づくにつれ観察可能となり、針が麻酔薬の投与の位置にあるとき高電荷パルスに応答する筋肉単収縮と区別不能となる。
請求項(抜粋):
対向した近位端及び遠位端と、これらの間に延在する管腔とを有する導電性針カニューレと、前記導電性針カニューレの上に設けられ薄い壁で囲まれた非導電性管と、を備え、前記非導電性管は対向した近位端及び遠位端を有し、前記非導電性管の前記遠位端は前記導電性針カニューレの前記遠位端に近接して配設され、前記非導電性管上に導電性層を設け、これにより前記導電性針カニューレと前記導電性層とは、前記非導電性管により相互に同軸状に離間された第1の及び第2の導体をそれぞれ画成し、前記導電性層の前記遠位端は、前記導電性針カニューレの前記遠位端から近接してある距離離間されている神経の電気的刺激用針組立体。
IPC (3件):
A61M 5/158 ,  A61M 19/00 ,  A61N 1/05
FI (3件):
A61M 5/14 369 Z ,  A61M 19/00 ,  A61N 1/05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-022435

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