特許
J-GLOBAL ID:200903075542041248

送信器の位置決定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252798
公開番号(公開出願番号):特開平7-191125
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 転送されるデータ量を最小限にとどめながら測定精度を高めた送信位置の決定方法及び装置を与える。【構成】 第1及び第2の受信器によつて信号が受信され、次にアナログ信号からデイジタル信号変換器により夫々処理され、第1及び第2のデイジタル信号を発生するためフイルタ処理される。少なくとも1つの受信器及び送信器の間に相対運動がある。第1の受信器の位置にある圧縮処理は第1のデイジタル信号を圧縮する。圧縮処理の結果は第2の受信器の位置にある相互相関装置に転送され、第2のデイジタル信号を受け取るために結合される。第1の受信器の位置の相互相関関数の解に対する訂正係数が決定され、相互相関関数の解に対する訂正係数を適用する第2の受信器の位置にある訂正装置に転送される。送信器の位置は訂正装置からの結果の出力の遅延時間差及び周波数の差に基いて決定される。
請求項(抜粋):
送信器の位置を決める処理方法において、上記送信器によつて転送された信号を第1の受信器の位置において受信するステツプと、第1のデイジタル信号を発生するために、上記第1の受信器によつて受信された信号をアナログ信号からデイジタル信号に変換するステツプと、第1の信号、または該第1の信号から取り出された他の信号を圧縮するステツプと、上記第1または第2の受信器と、上記送信器との間に相対運動がある場合に上記送信器によつて転送された信号を第2の受信器の位置で受信するステツプと、第2のデイジタル信号を発生するために、上記第2の受信器によつて受信した信号をアナログ信号からデイジタル信号に変換するステツプと、相互相関関数装置において圧縮された信号を上記第2の受信器に転送し、そして、第2のデイジタル信号か、または上記第2のデイジタル信号から取り出された他のデイジタル信号に結合するステツプと、上記圧縮された信号と、上記第2のデイジタル信号か、または上記第2のデイジタル信号から取り出された他のデイジタル信号とに基いて相互相関関数を発生し解を求めるために上記相互相関関数装置を用いるステツプと、相互相関関数の解の訂正係数を上記第1の受信器に対して位置的に決定し、そして、上記相互相関関数の解に対して上記訂正係数を適用する訂正装置に上記訂正係数を転送するステツプとを含む送信器の位置決定方法。

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