特許
J-GLOBAL ID:200903075543576854

内視鏡用クリップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064530
公開番号(公開出願番号):特開2004-305231
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】患部に対するクリップの食いつき状態が不十分な場合等にはクリップを再度開いてクリッピング操作を何回でもやり直すことができる内視鏡用クリップ装置を提供すること。【解決手段】クリップ閉じ筒体15を側方から係脱させることができてクリップ閉じ筒体15に対して軸線方向移動が規制された状態に係合する閉じ筒体受け3を可撓性シース2の先端に取り付け、クリップ閉じ筒体15を閉じ筒体受け3に係合させた状態で操作ワイヤ4と可撓性シース2とを相対的に軸線方向に進退させることにより、クリップ11がクリップ閉じ筒体15内において前後に移動してクリップ11の開閉を繰り返すことができるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
開閉自在なクリップを閉じた状態に維持するためのクリップ閉じ筒体が上記クリップの後端側の部分に軸線方向に移動自在に被嵌されると共に、可撓性シース内に軸線方向に進退自在に挿通配置された操作ワイヤの先端部分が上記クリップの後端部に分離可能に連結されて、上記操作ワイヤを基端側から牽引することにより、上記可撓性シースの先端部分において上記クリップが上記クリップ閉じ筒体内に引き込まれて閉じ、さらに上記操作ワイヤを牽引することにより上記クリップと上記連結部材との連結状態が解除されるように構成された内視鏡用クリップ装置において、 上記クリップ閉じ筒体を側方から係脱させることができて上記クリップ閉じ筒体に対して軸線方向移動が規制された状態に係合する閉じ筒体受けを上記可撓性シースの先端に取り付け、 上記クリップ閉じ筒体を上記閉じ筒体受けに係合させた状態で上記操作ワイヤと上記可撓性シースとを相対的に軸線方向に進退させることにより、上記クリップが上記クリップ閉じ筒体内において前後に移動して上記クリップの開閉を繰り返すことができるようにしたことを特徴とする内視鏡用クリップ装置。
IPC (1件):
A61B17/12
FI (1件):
A61B17/12 320
Fターム (4件):
4C060DD01 ,  4C060DD19 ,  4C060DD29 ,  4C061GG15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内視鏡用クリップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-184360   出願人:ペンタックス株式会社
  • 特開昭63-288147
審査官引用 (2件)
  • 内視鏡用クリップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-184360   出願人:ペンタックス株式会社
  • 特開昭63-288147

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