特許
J-GLOBAL ID:200903075544265933
ポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260302
公開番号(公開出願番号):特開平9-309967
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 無架橋のポリプロピレン系樹脂は、押出発泡を行う際の発泡適性温度範囲が狭いために、低発泡倍率から高発泡倍率に亘って、独立気泡率が高く、外観の良好な発泡体を得ることは容易ではなかった。【解決手段】 230°Cにおける樹脂の動的粘弾性測定によって与えられる、角周波数:ω(rad/sec.) と、貯蔵弾性率:G ́(dyn/cm<SP>2 </SP>) との下記近似式(1)に示す関係において、0<α≦1.00、3.65≦β≦4.50である動的粘弾性挙動を有する無架橋ポリプロピレン系樹脂を、発泡剤とともに押出機内で高温高圧下で溶融混練し、次いで押出機先端に取り付けたダイスを通して押出機内より低圧下に押出発泡してポリプロピレン系樹脂発泡体を得る方法である。【数1】logG ́= α・logω + β ・・・・(1)(但し、α及びβは、logω=-1、logω=0に対応するlogG ́の2点間の傾き及び切片である。)
請求項(抜粋):
230°Cにおける樹脂の動的粘弾性測定によって与えられる、角周波数:ω(rad/sec.) と、貯蔵弾性率:G ́(dyn/cm<SP>2 </SP>) との下記近似式(1)に示す関係において、0<α≦1.00、3.65≦β≦4.50である動的粘弾性挙動を有する無架橋ポリプロピレン系樹脂を、発泡剤とともに押出機内で高温高圧下で溶融混練し、次いで押出機先端に取り付けたダイスを通して押出機内より低圧下に押出して発泡することを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法。【数1】logG ́= α・logω + β ・・・・(1)(但し、α及びβは、logω=-1、logω=0に対応するlogG ́の2点間の傾き及び切片である。)
IPC (6件):
C08J 9/14 CES
, B29C 47/00
, B29K 23:00
, B29K105:04
, B29L 7:00
, C08L 23:10
FI (2件):
C08J 9/14 CES
, B29C 47/00
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