特許
J-GLOBAL ID:200903075545630970

クローラ式作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284582
公開番号(公開出願番号):特開2002-087337
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 従来のクローラ式作業車では、機体フレームとトラックフレームとの間に可変脚リンクを設け、該可変脚リンクを調節シリンダの伸縮動作で回動させて車高調節するが、可変脚リンクには調節シリンダの作用力が間接的にしか働かず、可変脚リンクの回動に過大な伸縮力が必要となり、調節シリンダの破損や車高調節速度の低下を招く、という問題があった。また、可変脚リンクの枢支部への直接給脂は構造上困難であり、可変脚リンク側に設けた給脂口から給脂するようにしても、グリースが枢支部まで行き渡り難い、という問題もあった。【解決手段】 走行基台22と調節シリンダ37との枢支点を、下部フレーム22c・22dと可変脚リンク35との枢支点と共用にし、また、枢支点である枢支ピン40・41・42に給脂するための給脂口48・49を、枢支ピン40・41・42自体の外面位置に設ける。
請求項(抜粋):
下部フレームから進行方向左右に突出する可変脚リンクにより、左右のトラックフレームを支持し、該可変脚リンクを調節シリンダにより上下回動して、左右のクローラの位置を変更可能とした車高調節機構を具備するクローラ式作業車において、前記下部フレームを有する走行基台と調節シリンダとの枢支点を、下部フレームと可変脚リンクとの枢支点と共用にしたことを特徴とするクローラ式作業車。
IPC (4件):
B62D 55/116 ,  B62D 21/18 ,  B62D 55/10 ,  E02F 9/02
FI (5件):
B62D 55/116 ,  B62D 21/18 E ,  B62D 55/10 A ,  E02F 9/02 B ,  E02F 9/02 C

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