特許
J-GLOBAL ID:200903075546381299
同期電動機のロータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331459
公開番号(公開出願番号):特開平11-168865
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 接着剤の後処理を不要とし、その厚みの適正な管理を容易とすることで、製作性が良好な同期電動機のロータを提供する。【解決手段】 磁性鋼板にスリットと同様にエッチングにて作られた、凹部8および凹部8と接着される隙間をもち凹部8と組合わさる凹部9を有する凸部10とを備え、凹部9に接着剤7を適量充填しながら、凹部9を有する凸部10と重なり合う磁性鋼板1の凹部8とを組み合わせることで、ロータ5の内外径に漏れる接着剤7がなくなり、かつ重なり合う磁性鋼板1の接着部どうしの隙間を所定の接着厚みtとすることで、接着剤7の厚みの適正な管理が容易となり、接着剤7を用いて磁性鋼板1を積層固定するロータ5の製作性が良好となる。
請求項(抜粋):
円周方向に不均一な磁気抵抗分布を有する磁性鋼板を積層しロータを形成して、低磁気抵抗部分にロータ磁極を成して回転磁界内で回転軸周りに回転する同期電動機のロータにおいて、磁性鋼板の一面に作られた凹部と、他面に凹部と接着される隙間を有し、凹部と組合わさるよう作られ、それ自身凹部を有する凸部とを備えたことを、特徴とする同期電動機のロータ。
IPC (3件):
H02K 19/10
, H02K 1/30
, H02K 15/02
FI (3件):
H02K 19/10 A
, H02K 1/30 A
, H02K 15/02 F
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