特許
J-GLOBAL ID:200903075549205769

座標入力装置のデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028960
公開番号(公開出願番号):特開平8-221179
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 筆記中におけるデータの欠落を防止することができる座標入力装置のデータ処理方法を提供する。【構成】 筆記直後にペンダウン情報が付加された最初の座標データdiとこれに続いてペンダウン情報が連続して付加された2個の座標データdi+1,di+2とを収集する(S11〜S20)。次いで、第1の座標データdiと第2の座標データdi+1間の移動距離ΔLi、及び第1の座標データdiと第2の座標データdi+1間の直線軸と第2の座標データdi+1と第3の座標データdi+2間の直線軸とがなす角度変化量Δθi+1をそれぞれ算出する(S21)。続いて、算出結果ΔLi,Δθi+1と予め設定された連続データ判定用のしきい値P,Sを比較し(S22)、算出結果の少なくともいずれか一方がしきい値以内であるときに筆記直後の第1の座標データdiと第2の座標データdi+1とを連続データとして出力する(S24)。
請求項(抜粋):
入力ペンにて入力面を押圧した際に、前記入力ペンのアップ/ダウン情報が付加され且つ前記入力ペンの押圧位置に対応した座標データを収集する座標入力装置のデータ処理方法において、筆記直後にペンダウン情報が付加された最初の座標データとこれに続いてペンダウン情報が連続して付加された2個の座標データとを用いて、第1の座標データと第2の座標データ間の移動距離、及び第1の座標データと第2の座標データ間の直線軸と第2の座標データと第3の座標データ間の直線軸とがなす角度変化量をそれぞれ算出するとともに、その算出結果と予め設定された連続データ判定用のしきい値とを比較し、前記算出結果の少なくともいずれか一方が前記しきい値以内であるときに筆記直後にペンダウン情報が付加された3個の座標データを連続データとして認識することを特徴とする座標入力装置のデータ処理方法。
IPC (2件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/03 310
FI (2件):
G06F 3/03 380 A ,  G06F 3/03 310 H

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