特許
J-GLOBAL ID:200903075549426110

図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152329
公開番号(公開出願番号):特開平8-318034
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 図柄表示体の円滑な回転変動および正確な停止表示を図る。【構成】 図柄ユニットにおいて、外周間に図柄ベルトを展張掛装する複数の回転体のうち回転体19は、モータ17に直結された回転支持筒具48に対して、ボス45により摺接状態に支持される。そして、回転支持筒具48に配設した弾性変形可能な伝達制動部材55により、正逆両方向に弾性的に係接されている。従って回転体19は、駆動モータ17の起動による増速時には駆動力を受けると共に減速時には制動力を受けながら追従して回転するため、回転方向前後の振れ、つまり先回りや戻り等が積極的に制止されたまま円滑に回転して、図柄ベルトの円滑な回転移動および正確な停止表示をなし得る。
請求項(抜粋):
独自に図柄変動停止表示機能を有する複数列の回転式の図柄ユニット(U)と、夫々の図柄ユニット(U)の図柄変動停止表示に係る必要な入出力制御処理をなし得る制御回路装置(E)とを備えて、図柄組合わせ遊技機の正面側の入賞ライン(5)に沿って複数コマ分の図柄を組合わせ表示し得る図柄可変表示装置にあって、前記各列の図柄ユニット(U)の支持板をなす1枚のセット板(11)において、前記制御回路装置(E)側からのパルス出力制御に基いて駆動停止される駆動モータ(17)および複数の回転体(19,20,26)を有する回転駆動機構(16)と、複種類複数コマ分の図柄(29)を形成すると共に図柄用の検出マーク(30,30a)を配置して回転駆動機構(16)の回転体(19,20,26)の外周間に展張掛装された無端状の図柄ベルト(28)と、この図柄ベルト(28)の回転移動過程の所定検出部位で検出マーク(30,30a)を検出して前記制御回路装置(E)側に情報入力する検出手段(31)を備えると共に、前記駆動モータ(17)の回転部材(40)に連結された回転支持筒具(48)に前記回転体(19)のボス(45)を嵌挿支持すると共に、回転支持筒具(48)に対して回転体(19)を弾性変形可能な伝達制動部材(55)により円周両方向から弾性的に係接して、駆動モータ(17)に対して回転体(19)を非連結状態で組付け支持したことを特徴とする図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 515
FI (2件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 515 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-129865
  • 特開平3-049783

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