特許
J-GLOBAL ID:200903075549801906

焼結鉱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088640
公開番号(公開出願番号):特開平8-260062
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 ドワイトロイド式焼結機による焼結鉱の製造方法の生産率と成品歩留、焼結鉱品質を向上させ、NOxや環境汚染物質の排出を抑制する。【構成】 点火部5から排鉱部までのストランドのうち、ストランド長さ70%超から100%までの範囲9の温度が100°C以上、酸素濃度が18〜21vol%、水蒸気濃度が10vol%未満の焼結後のウインドボックス排ガスをストランド長さ点火部から30%未満までの範囲7の原料層上面に供給し、下方に吸引して焼結する。範囲7の酸素濃度が12〜18vol%、水蒸気濃度が10vol%未満の焼結後のウインドボックス排ガスをストランド長さ30%以上から70%以下までの範囲8の原料層上面に供給し、下方に吸引して焼結する。範囲8の水蒸気濃度が10vol%以上の焼結後のウインドボックス排ガスを範囲9の原料層上面に供給し、下方に吸引して焼結する。
請求項(抜粋):
ドワイトロイド式焼結機に配合原料を層状に装入し上面から点火して下方に吸引する焼結鉱の製造方法において、点火部から排鉱部までのストランドのうちストランド長さ70%超から100%までの範囲の温度が100°C以上、酸素濃度が18〜21vol%、水蒸気濃度が10vol%未満の焼結後のウインドボックス排ガスをストランド長さ点火部から30%未満までの範囲の原料層上面に供給し、下方に吸引して焼結するとともに、ストランド長さ点火部から30%未満までの範囲の酸素濃度が12〜18vol%、水蒸気濃度が10vol%未満の焼結後のウインドボックス排ガスをストランド長さ30%以上から70%以下の範囲の原料層上面に供給し、下方に吸引して焼結することを特徴とする焼結鉱の製造方法。

前のページに戻る