特許
J-GLOBAL ID:200903075549995611
ガスシールドアーク溶接用塩基性フラックス入りワイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285031
公開番号(公開出願番号):特開平5-329684
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐割れ性、低温靱性を損なうことなく、溶接作業性を向上させると共に、直流、極性:ワイヤマイナスとワイヤプラスのいずれの極性でも使用し得るガスシールドアーク溶接用塩基性フラックス入りワイヤを提供する。【構成】 フラックス中に、ワイヤ全重量に対して、Ca、Ba、Mg、Srのフッ化物の1種又は2種以上を合計で0.5〜3%と、Ca、Ba、Srの炭酸塩及び/又は複合酸化物の1種又は2種以上を合計で0.5〜3%と、アルカリ金属化合物(フッ化物、酸化物、炭酸塩)の1種又は2種以上を合計で0.01〜0.1%と、Mn(但し、鋼製外皮中の含有量と合わせて)を1.0〜2.5%と、Si(但し、鋼製外皮中の含有量と合わせて)を0.4〜1.4%含み、更に鉄粉を含み、かつ、フラックス中の金属粉と非金属粉との比が金属粉/非金属粉≧2、ワイヤ全体におけるMnとSiの比がMn/Si=1.0〜2.5であるフラックスを鋼製外皮に充填した。
請求項(抜粋):
フラックス中に、ワイヤ全重量に対して、Ca、Ba、Mg、Srのフッ化物の1種又は2種以上を合計で0.5〜3%と、Ca、Ba、Srの炭酸塩及び/又は複合酸化物の1種又は2種以上を合計で0.5〜3%と、アルカリ金属化合物(フッ化物、酸化物、炭酸塩)の1種又は2種以上を合計で0.01〜0.1%と、Mn(但し、鋼製外皮中の含有量と合わせて)を1.0〜2.5%と、Si(但し、鋼製外皮中の含有量と合わせて)を0.4〜1.4%含み、更に鉄粉を含み、かつ、フラックス中の金属粉と非金属粉との比が金属粉/非金属粉≧2、ワイヤ全体におけるMnとSiの比がMn/Si=1.0〜2.5であるフラックスを鋼製外皮に充填したことを特徴とするガスシールドアーク溶接用塩基性フラックス入りワイヤ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭56-077094
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特開昭57-181797
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特開平2-205298
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