特許
J-GLOBAL ID:200903075551684348

クラツチ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211576
公開番号(公開出願番号):特開平5-033817
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 クラッチ板摩耗量自動調整機構付きのクラッチ操作装置の全長の短縮化と半自動クラッチにも適用させる。【構成】 クラッチ操作装置のクラッチ板摩耗量調整機構14をパワーピストン7のピストンロッド11内に配設すると共に、パワーシリンダ部2の復動側に、これとは別体にマニュアルシリンダ部14を設け、マニュアルピストン21の往動のとき前記パワーピストン7をその往動方向に押圧するようにした。
請求項(抜粋):
圧縮空気により駆動されるパワーピストンを有するパワーシリンダ部と、該パワーシリンダ部に圧縮空気の給排を制御するコントロールバルブ部と、クラッチレバーに連結されたプッシュロッドとクラッチ板摩耗量自動調整機構を介して前記パワーピストンに連結されたピストンロッドとを相互に連結する中継ピストンが往復動可能に配設された液圧シリンダ部と、前記コントロールバルブ部と前記液圧シリンダ部とに作動液を供給するための作動液ポートとを備えたクラッチ操作装置において、a. 前記液圧シリンダ部内のクラッチ板摩耗量調整機構が、前記ピストンロッド内に配設されると共に、該調整機構は、前記ピストンロッド内に形成したシリンダ内壁と前記中継ピストンとの間に画成された液圧室と、該液圧室と前記作動液ポートとを連通する通路に設けられ、かつ前記パワーピストンの往、復動により閉、開する開閉弁と、前記中継ピストンを往動方向に常に付勢する付勢部材とから成り、b. 前記パワーシリンダ部の復動側にあって、前記パワーピストンとは別体に、マニュアルピストンが往復動可能に挿設されるマニュアルシリンダ部を配設すると共に、該マニュアルシリンダ部を前記作動液ポートに連通させ、前記作動液ポートから供給する作動液の量に応じて、前記マニュアルピストンを往動させると共に、前記パワーピストンをその往動方向に押圧するように成したことを特徴とするクラッチ操作装置。

前のページに戻る