特許
J-GLOBAL ID:200903075552129976

無線タグシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279041
公開番号(公開出願番号):特開2000-113127
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、無線タグシステムでのマルチリード方式において、タイムスロット数を読取り無線タグ数より大きくとって、複数の無線タグからのレスポンスの衝突を防ぎ、かつ、読取り時間の大幅な短縮化を図ることができる。【解決手段】 この発明は、無線タグシステムのマルチリード状態において、リーダライタ2へは無線タグ5からタイムスロット順に連続的にレスポンスが返ってくるが、ある一定時間レスポンスが返ってこないときには、そのタイムスロットには無線タグ5のタグデータがないと判断して、無線タグ5に次のタイムスロット番号の呼び出すコマンドを送信するようにしたものである。
請求項(抜粋):
リーダライタとこのリーダライタの読取可能エリアの複数の無線タグとの間で無線通信を行う無線タグシステムにおいて、上記リーダライタが、タイムスロット数を含むマルチリードコマンドを上記無線タグへ送信する第1の送信手段と、この第1の送信手段による送信に応答する各タイムスロットごとのレスポンス受信開始時刻から所定時間内に上記無線タグからのレスポンスがあるか否かを判断する判断手段と、この判断手段により所定時間内に上記無線タグからのレスポンスが無いと判断された際に、各タイムスロットごとのレスポンス受信開始時刻を上記無線タグからレスポンスを受ける時間よりも短い時間分短縮する変更を行う第1の変更手段と、上記判断手段により所定時間内に上記無線タグからのレスポンスが無いと判断された際に、次のタイムスロットに対する呼出しコマンドを上記無線タグへ送信する第2の送信手段とからなり、上記無線タグが、上記リーダライタからのマルチリードコマンドが供給された際に、マルチリードコマンドに含まれるタイムスロット数に基づいて、レスポンス応答時刻を設定する設定手段と、この設定手段による設定時刻になる前に、上記リーダライタからの呼出しコマンドが供給された際に、上記設定手段による設定時刻を変更する第2の変更手段と、上記設定手段による設定時刻になった際に、レスポンスを上記リーダライタへ送信する第3の送信手段とからなることを特徴とする無線タグシステム。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  H04B 1/59 ,  H04B 5/02 ,  H04L 12/28
FI (4件):
G06K 17/00 F ,  H04B 1/59 ,  H04B 5/02 ,  H04L 11/00 310 B
Fターム (20件):
5B058CA17 ,  5B058KA02 ,  5B058KA40 ,  5K012AB05 ,  5K012AB11 ,  5K012AB12 ,  5K012AC09 ,  5K012AC11 ,  5K012AE12 ,  5K012BA02 ,  5K012BA06 ,  5K012BA14 ,  5K033AA02 ,  5K033CA11 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB12 ,  5K033DB14 ,  5K033DB16 ,  5K033EC03

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