特許
J-GLOBAL ID:200903075554368137

水素燃焼タービンプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157217
公開番号(公開出願番号):特開平10-002205
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】中圧タービンからのタービン排気を、熱交換条件を改善した熱交換器で有効に熱回収する一方、熱交換器のシンプル、コンパクト化が図れ、系統全体のコンパクト化が可能な水素燃焼タービンプラント。【解決手段】この水素燃焼タービンプラント10は高圧タービン11と低圧タービン12の間に中圧タービン13を設ける。中圧タービン13は2段以上からなり、中高圧タービン13aおよび中低圧タービン13bとを少なくとも備える。各中圧タービン13に供給される蒸気(入口蒸気)を、水素と純酸素とを当量燃焼させる水素燃焼器15,16によってそれぞれ再加熱する。各中圧タービン13の少なくとも一方には、タービン排気側に熱交換器18を設ける。この熱交換器18では中圧タービン13からのタービン排気で水素燃焼器16への入口蒸気を加熱し、タービン排気の排熱を有効に利用している。
請求項(抜粋):
高圧タービンと低圧タービンの間に少なくとも2段以上の中圧タービンを設け、各中圧タービンへの入口蒸気を、水素と純酸素とを当量燃焼させる水素燃焼器によって再加熱する水素燃焼タービンプラントにおいて、前記中圧タービンの少なくとも一方にはタービン排気側に熱交換器を設け、この熱交換器は中圧タービン膨脹後のタービン排気により水素燃焼器に供給される蒸気を加熱したことを特徴とする水素燃焼タービンプラント。
IPC (3件):
F01K 25/00 ,  F01K 7/22 ,  F02B 43/10
FI (3件):
F01K 25/00 B ,  F01K 7/22 Z ,  F02B 43/10 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 水素燃焼タービンシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110153   出願人:財団法人電力中央研究所
  • 特開昭54-031814
  • 発電プラント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304987   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る