特許
J-GLOBAL ID:200903075556710401

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324023
公開番号(公開出願番号):特開平10-161327
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 感度および残留電位に優れた電子写真用感光体を提供する。【解決手段】 導電性基体上に感光層を有する電子写真用感光体において、感光層中に、下記一般式(I)で表されるスチルベン系化合物を含有する電子写真用感光体。
請求項(抜粋):
導電性基体上に感光層を有する電子写真用感光体であって、該感光層中に、下記一般式(I)で表されるスチルベン系化合物を含有することを特徴とする電子写真用感光体。【化1】{式中、Ar1 およびAr2 の少くとも1つは下記一般式(II),(III )または(IV)で示される基を表わす。【化2】Ar1 およびAr2 が一般式(II),(III )および(IV)以外の場合は、置換基を有していても良いアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよい複素環基または置換基を有していてもよい縮合多環基を表わす。Ar3 は置換基を有していてもよいアリーレン基、置換基を有していてもよい二価の複素環基、置換基を有していてもよい二価の縮合多環基または置換基を有していてもよいビフェニレン基を表わす。R1 ,R2 ,R3 およびR4 は夫々独立して、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよい複素環基または置換基を有していてもよい縮合多環基を表わす。R5 は置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよい複素環基または置換基を有していてもよい縮合多環基を表わす。nは0または1〜5の整数を表わし、nが2以上の時、それぞれのR3 およびR4 は同一でも異なっていてもよい。一般式(II),(III )および(IV)の式中、AおよびBは、それぞれ置換基を有していてもよいベンゼン環を表わし、C,Dは結合して置換基を有していてもよいナフタレン環を表わす。A,B,CおよびDは、更に、それぞれ環構造を形成する2価の残基Z1 ,Z2 またはZ3 を含む縮合環を有している。R6 ,R7 ,R8 ,R9 ,R10およびR11は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいアリール基または置換基を有していてもよい複素環基を表わす。Ar1 およびAr2 が一般式(II),(III )および(IV)以外の場合、Ar1 とAr3 およびAr2 とAr3 は直接または結合基を介して連結していてもよく、また、R2 とR5 (n=0の時)およびR4 とR5(n=1〜5の時)は直接または結合基を介して連結していてもよい。}
IPC (4件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 340 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 371
FI (4件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 340 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 371
引用特許:
審査官引用 (3件)

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