特許
J-GLOBAL ID:200903075557299284

膜材縁部の固定用具及びそれを用いた膜材縁部の固定方法並びにその方法により得た膜材縁部の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247582
公開番号(公開出願番号):特開2000-073625
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 建材としての使用に十分なだけの固定強度が確保できると共に、より容易な作業による低コストでの施工が可能であり、且つ完成後における固定部分の美観に優れた膜体端部の固定技術を提供する。【解決手段】 芯材挿入のために中空として形成されると共に膜材取り出し用のスリットを長さ方向にわたって開設したガイド孔がその前面に設けられ、引込みに用いる引込み具と連結可能とされた連結手段がその背面に設けられており、且つ基礎体背後に凸設させた掛止部材と掛止されて基礎体との間における固定を行う掛止手段がその下方前面に設けられた固定器具を用い、そして、膜材の芯材をガイド孔に挿入し、引込み具により連結手段を背後へと引込み、掛止手段を掛止部材の背後まで移動させ、膜材の張力に抗している引込み力を解放することで掛止手段を掛止部材と係合させて膜材縁部を基礎体に固定する。
請求項(抜粋):
芯材を取り付けた膜材の縁部をその前面で掛止可能にされると共に膜材固定用の基礎体に対して固定可能とされており、膜材を掛止した状態で背面から引込むことにより、張力を与えながら膜材縁部を基礎体に固定するために用いる膜材縁部の固定用具であって、芯材挿入のために中空として形成されると共に膜材取り出し用のスリットを長さ方向にわたって開設したガイド孔がその前面に設けられると共に、引込みに用いる引込み具と連結可能とされた連結手段がその背面に設けられており、且つ基礎体背後に設けた掛止部材と掛止されて基礎体との間における固定を行う掛止手段がその下方前面に設けられてなる固定用器具。
Fターム (6件):
2E141DD00 ,  2E141DD02 ,  2E141EE22 ,  2E141EE25 ,  2E141EE32 ,  2E141HH01

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