特許
J-GLOBAL ID:200903075559246129

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053390
公開番号(公開出願番号):特開平10-244871
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の光源に放電灯を採用した車両用前照灯では、すれ違いビームと走行ビームの切換えが機械的手段となると共に、レベリング装置も必要とされ、構成が煩雑化して前照灯が大型化、コストアップする問題点があった。【解決手段】 本発明により、アクチュエータ4には、車体センサの出力により応動するレベリング動作範囲Aと、ビーム切換スイッチの走行ビーム側への切換により移動しレベリング動作範囲Aの応動範囲外としたビーム切換動作位置Bとを設け、ビーム切換動作位置Bへの移動が行われたときには、フード5の反射鏡3の下半部を光源2から覆う部分の少なくとも一部が退去してすれ違いビームから走行ビームへの切換えを行う車両用前照灯1としたことで、放電灯2を光源とする車両用前照灯には設けられることがほヾ必然となるレベリング動作用のアクチュエータ4ですれ違いビームと走行ビームとの切換えも可能とし課題を解決する。
請求項(抜粋):
放電灯を光源とし前記放電灯の略下半部をフードで覆うことですれ違いビーム配光を生成し、加えて車体の傾きを検知する車体センサの出力でアクチュエータを駆動し反射鏡の仰伏角を調整する自動レベリング装置を設けた車両用前照灯において、前記アクチュエータには、前記車体センサの出力により応動するレベリング動作範囲と、ビーム切換スイッチの走行ビーム側への切換により移動し前記レベリング動作範囲の応動範囲外としたビーム切換動作位置とを設け、前記ビーム切換動作位置への移動が行われたときには、フードの前記反射鏡の下半部を前記光源から覆う部分の少なくとも一部が退去してすれ違いビームから走行ビームへの切換えを行うことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (2件):
B60Q 1/115 ,  F21M 3/20
FI (2件):
B60Q 1/10 C ,  F21M 3/20 Z

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