特許
J-GLOBAL ID:200903075562336716

糖液精製用架橋アニオン交換体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 數彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238671
公開番号(公開出願番号):特開平5-049951
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】従来のアニオン交換樹脂を使用した場合に比し、より高い温度での通液を可能にした糖液精製用架橋アニオン交換体を提供する。【構成】下記の化学式[化1]で示される4級アンモニウム基を有する構造単位および不飽和炭化水素基含有架橋性モノマーから誘導される構造単位を含有し、且つ、全アニオン交換基の90%以上が上記の4級アンモニウム基である架橋アニオン交換体より成る。【化1】(式中、Rは炭素数3〜18のアルキレン基を表し、当該アルキレン基は、その連鎖中に環状炭化水素を含有していてもよく、また、アルキル基で置換されていてもよい。そして、R1 〜R3 は、それぞれ独立に炭素数1〜8の炭化水素基またはアルカノール基、X- はアニオンを表し、また、ベンゼン環は、アルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよく、更に、他の芳香環と縮合していてもよい)
請求項(抜粋):
下記の化学式[化1]で示される4級アンモニウム基を有する構造単位および不飽和炭化水素基含有架橋性モノマーから誘導される構造単位を含有し、且つ、全アニオン交換基の90%以上が上記の4級アンモニウム基である架橋アニオン交換体より成ることを特徴とする糖液精製用架橋アニオン交換体。【化1】(式中、Rは炭素数3〜18のアルキレン基を表し、当該アルキレン基は、その連鎖中に環状炭化水素を含有していてもよく、また、アルキル基で置換されていてもよい。そして、R1 〜R3 は、それぞれ独立に炭素数1〜8の炭化水素基またはアルカノール基、X- はアニオンを表し、また、ベンゼン環は、アルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよく、更に、他の芳香環と縮合していてもよい)
IPC (3件):
B01J 41/14 ,  C08F 12/26 MJY ,  C13D 3/14

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