特許
J-GLOBAL ID:200903075563130062

ゴムロールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031495
公開番号(公開出願番号):特開平5-192934
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 ゴムロール本体の両端部を刃物でカットした際に芯金を傷つけることがなく、またカット後のゴムロール本体の両端部の取り除き作業が容易で、作業時間を短縮でき、カット面が美しく仕上がるゴムロールの製造方法を提供する。【構成】 ゴムロール本体3の端部のカット位置Aに対応する芯金2の位置の周囲に、弾性体のOリング4をあらかじめ装着している。熱硬化性の液状ウレタンゴムで注型後に金型9を加熱して、ウレタンゴムを硬化させたのち、金型9を型ばらしして芯金2とゴムロール本体3が一体になったウレタンゴムロール1を取り出す。刃物をロール本体3の両端から数mmのカット位置Aで中心部の芯金2のOリング4に達するまで徐々に切込ませ、切断する。この後、ゴムロール本体3の不要な両端部分を、カット位置Aから取り除く。
請求項(抜粋):
金型の軸心部にシャフト状の芯金をその両端部を外方に突出させて装填した状態で液状ウレタンゴムなどの液状樹脂を金型内に注型してゴムロールを製造する方法において、前記ゴムロールの両端のカット位置に対応する前記芯金の位置に、弾性体のOリングをあらかじめ装着しておき、注型後にそれらのOリングの位置でゴムロール本体の両端をそれぞれカットして、両端部のゴムロール部分を取り除くことを特徴とするゴムロールの製造方法。
IPC (4件):
B29C 39/10 ,  B29K 19:00 ,  B29K 75:00 ,  B29L 31:32

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