特許

J-GLOBAL ID：200903075565004307

リベットかしめ工具

発明者： 橋本 二郎 ,  後藤 隆行
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-341307
公開番号（公開出願番号）：特開平9-174191
出願日： 1995年12月27日
公開日（公表日）： 1997年07月08日
要約：

【要約】【課題】 特殊なリベットを用いることなく、リベット付近の保護シートを容易に切断し得る作業性に優れたリベットかしめ工具を提供すること。【解決手段】 ノーズ2と、チャック3と、ヘッド4とを備えたリベットかしめ工具1において、ヘッド4の先端部に円筒状の弾性体11および円環状の切断刃12をストッパ13により固着し、リベット5を用いて鋼板8,9をリベットかしめするときに加わる力で鋼板8の表面に施こされている保護シート14を切断刃12により環状に切断するようにし、かつこの際、切断刃12は弾性体11の変形により後退して切断刃12に保護シート14を切断するに必要な力以外の力が加わらないようにした。

請求項（抜粋）：

ノーズと、このノーズの内部に配置されリベットを把持してその長手方向に駆動源により移動されるチャックと、上記ノーズの先端部に取り付けられたヘッドとを備えたリベットかしめ工具において、上記ヘッドの先端部に環状の切断刃を設け、積層された複数の板状体をリベットかしめするときに加わる力で、その表面に施されている保護シートを上記切断刃により環状に切断するように構成したことを特徴とするリベットかしめ工具。