特許
J-GLOBAL ID:200903075568194921

握力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224259
公開番号(公開出願番号):特開平10-057357
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 従来の握力計では、最大握力の測定を目的としており、中握りのストロークは、極めて小さいものしか得られなかった。そこで、中握りに握力に応じたストロークをもたせ、握り感のある握力計を提供することを課題とする。【解決手段】 フレーム11に前後直線移動可能に支持された中握り13と、それに固定された伝動棒23があり、その周囲にはバネ座27が設けられている。バネ座27の周囲には、バネカバー43が配置されており、両者の間には、圧縮バネ51が挿入されている。バネカバー43の下部には、押圧部材17が固定され、フレーム11に固定されたロードセル15と対向している。フレーム11には、バネカバー43を貫通し、その先端がバネ座27に設けられた溝71に係合する、ストローク調整ネジ63がロック機構61として配置されている。
請求項(抜粋):
枠体と、該枠体内で前後直線移動可能に支持された移動体と、前記枠体に固定された圧力検出素子と、前記移動体に連結され、該移動体が移動したときに、前記圧力検出素子を押圧する押圧部材とを備えてなり、前記枠体と前記移動体との間に、該移動体を直線方向に移動させる力を加えて、その力を検出する握力計において、前記移動体に連結され、直線移動可能に支持された第1の伝動部材と、前記押圧部材に連結され、直線移動可能に支持された第2の伝動部材と、前記第1の伝動部材と前記第2の伝動部材との間に介装され、これらを互いに反対方向に付勢する付勢部材とを備えてなることを特徴とする握力計。
IPC (2件):
A61B 5/22 ,  G01L 1/22
FI (2件):
A61B 5/22 G ,  G01L 1/22 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-094826
  • 特開昭60-207640

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