特許
J-GLOBAL ID:200903075568287911

ATM交換機及びそのスイッチ制御方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014705
公開番号(公開出願番号):特開平11-215147
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 入力ポートと出力ポートとの有効帯域を最大限利用可能とし、各論理キューに帯域容量を保証可能なATM交換機を提供する。【解決手段】 論理キュー選択部13の第一のスケジューリング手段管理部13aは制御信号監視部13eで送出再開信号または送出制御信号が検知された論理キューの中からサービスすべき論理キューを選択する。第二のスケジューリング手段管理部13bは制御信号監視部13eで送出再開信号が検知された論理キューの中からサービスすべき論理キューを選択する。制御切替部13fはまず第一のスケジューリング手段管理部13aで論理キューを選択させ、第一のスケジューリング手段管理部13aで選択できない時に第二のスケジューリング手段管理部13bで論理キューを選択させる。セル送出部13cは選択された論理キューの先頭セルを取り出して時分割多重バスに送出する。
請求項(抜粋):
非同期転送モードで転送されるセルを入力ポートと出力ポートとの間でスイッチングするために前記入力ポート及び前記出力ポート各々に対応して設けられた入力ポートバッファ部及び出力ポートバッファ部を含むATM交換機であって、少なくとも前記出力ポート毎に区別して前記セルを蓄積する複数の論理キューと、前記複数の論理キューの中から前記セルを送出すべき前記論理キューを前記出力ポートの輻輳がない状態及び予め設定された軽度の輻輳状態の時に選択する第1の論理キュー選択手段と、前記複数の論理キューの中から前記セルを送出すべき前記論理キューを前記出力ポートの輻輳がない状態の時に選択する第2の論理キュー選択手段とを前記入力ポートバッファ部に有し、前記出力ポートの輻輳がない状態の時に出力する送出再開信号と前記出力ポートの輻輳が前記軽度の輻輳状態の時に出力する送出制御信号と前記出力ポートの輻輳が前記軽度の輻輳状態よりも大なる輻輳度を示す重度の輻輳状態の時に出力する送出停止信号とのいずれかを前記出力ポートの輻輳の度合いに応じて出力する制御信号発生手段を前記出力ポートバッファ部に有することを特徴とするATM交換機。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 H ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 G

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