特許
J-GLOBAL ID:200903075568932159

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251747
公開番号(公開出願番号):特開平10-095350
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】ステアリングホイールの傾倒角度が大きく乗員の腹部に接近して位置している車両であっても、乗員を確実に保護できるステアリング装置を得る。【解決手段】ステアリング装置10では、ステアリングホイール12は回転中心TC周りに回転可能である。ステアリングコラムカバー34の下面側にはエアバッグ36が設けられている。エアバッグ36の袋体40(またはカバー38)は、膨張展開時にステアリングホイール12に係合して上方へ回転させることができる。これにより、車両急減速時には、エアバッグ36によってステアリングホイール12が自動的かつ強制的に上方へ回転移動され、ステアリングホイール12と乗員腹部との間の隙間が実質的に拡大する。したがって、袋体40は確実にこの間へ侵入して介在し、効果的に乗員の運動エネルギーを吸収できる。
請求項(抜粋):
傾倒角度を通常使用状態に対し上方へ向けて変更可能なステアリングホイールと、ステアリングコラムの下面側に配置され、車両急減速時に袋体が膨張展開して前記ステアリングホイールと乗員との間に介在すると共に袋体の膨張展開力によって前記ステアリングホイールの傾倒角度を上方へ向けて変更するエアバッグと、を備えたステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/18 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B62D 1/18 ,  B60R 21/16

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