特許
J-GLOBAL ID:200903075570631530

デフロスタノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250062
公開番号(公開出願番号):特開平6-099731
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】小型化及び曇り晴らし性能の均一化を図ることが可能で、しかもエネルギーロスの低減を図ることの可能なデフロスタノズルを提供する。【構成】車幅方向に長く形成された筒状のノズル本体2の上端開口を吹出口4とし、下端開口を導入口とする。ノズル本体2を導入口から吹出口4にかけて徐々に拡張形成する。ノズル本体2の高さ方向の中央部を前後方向に屈曲形成した曲部6とする。曲部6の屈曲角を車幅方向の中央部から両側部にかけて徐々に小さくなるように形成する。従って、導入口からの風はノズル本体2の両側内側面に沿って流れ、上端部の吹出口4から広角状に吹出されるため、ノズル本体2の上端部の長さをより短くすることができる。また、車幅方向の中央部の通風抵抗が両側部よりも大きくなる。このため、吹出口4の中央部及び両側部から吹出される空気の量をいずれの部位においても等しくすることが可能となる。
請求項(抜粋):
自動車のインストルメントパネル(P)内部に設けられる筒状のノズル本体(2)の下端部に形成され、エアコンユニットからの空気を導入する導入口(5)と、前記ノズル本体(2)の上端部に形成され、前記導入口(5)からの空気が吹出される吹出口(4)と、前記吹出口(4)から吹出される空気がフロントガラス(G)の室内側下部から上部に向けて当たるよう、前記ノズル本体(2)の高さ方向の中間部にて自動車の前後方向に屈曲又は湾曲形成された曲部(6)とを備えたデフロスタノズルであって、前記ノズル本体(2)を下端部から上端部にかけて徐々に車幅方向に長くなるように形成するとともに、前記ノズル本体(2)の前記曲部(6)の屈曲角(θ)が、車幅方向の中央部から両側部にかけて徐々に小さくなるように形成したことを特徴とするデフロスタノズル。

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