特許
J-GLOBAL ID:200903075574021699

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332531
公開番号(公開出願番号):特開平10-173929
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 細線の線幅の細りや途切れを防止し、かつ、画像の輪郭部分の縁取り現象やノイズの増幅を防止できる画像処理装置を提供する。【解決手段】 入力画素データおよび1ラインずつ遅延した4ライン分の画素データを領域判別部152とMTF補正部153の太め処理部162およびラプラシアンフィルタ処理部164に入力する。太め処理部162では、注目画素に対して特定の位置にある画素のデータを抽出し、注目画素データをそれらの最大値データに変換する。ラプラシアンフィルタ処理部164では、注目画素の近傍領域の画素の画素データを、ラプラシアンフィルタ内の対応するデータとの間での畳み込み演算値で置換える。この置換えれたデータは、ルックアップテーブル部165でテーブル変換され、太め処理部162の出力データに加算され、輪郭強調データとして加算器166から出力される。
請求項(抜粋):
連続して入力される入力画素データにより構成される入力画像データに対して輪郭強調処理を施す輪郭強調手段を含む画像処理装置であって、前記輪郭強調手段は、前記入力画像データの輪郭を強調するために前記入力画素データを調整するデータ調整手段と、前記データ調整手段と並列に設けられ前記入力画素データを太める処理を行なう太め処理手段と、前記データ調整手段で調整された画素データと前記太め処理手段で太められた画素データとを用いて前記輪郭強調処理を施された画像データを構成する画素データを出力する輪郭強調データ出力手段とを含む、画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/20
FI (2件):
H04N 1/40 101 D ,  G06F 15/68 405

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