特許
J-GLOBAL ID:200903075575960192

橋梁床版張出部用移動支保工工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066543
公開番号(公開出願番号):特開2000-265417
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】少主桁の鋼橋を構築するに際し、横張出し床版フレームの型枠支保工を簡易にし、ワイヤーやロッドや埋め込み金具等を省略する。【解決手段】橋軸方向の前後に大梁15,15を横接渡設し、該両梁の端部に大スパンのトラス材18,18を渡設し、張出部床版型枠の支保工19を吊設し、外フレーム19の桁7に対する支持メンバーとして、予め工場にて作製しておいた足場吊りピース24、又はサポートパイプ31を桁7のウエブと上下フランジ8,8 ́との隅角部に設けたものを利用し、所定の強度剛性を充分に補強し、両サイドの外フレーム19,19間にビーム30を渡設連結する。橋脚を通過する際には、橋脚と外フレーム19の干渉を避けるために、足場吊りピース、又は、サポートパイプを利用し、上横梁22 ́ の端部と橋脚間に当金物に当接する上横梁22 ́ を取外して盛り替え的にコンクリート床版型枠張出部の外フレーム19の移動をスムーズに行う。
請求項(抜粋):
少主桁橋梁の床版コンクリートの張出部床版工事を行うに際し、床版底型枠受け用の外フレームを移動する支保工工法において、コンクリート床版打設エリアの橋軸方向前後に橋軸方向に直角に大梁を渡設し、該両大梁の両端部に大スパンのトラス材を渡設し、該大梁と大スパンのトラス材により形成される空間をオープンタイプのエリアとし、該各大スパンのトラス材から床版張出部の底型枠受け用の外フレームを吊設し、該外フレームが該外フレームの上下の横梁間に対し斜材を介して正面視箱型に形成され、該両側の床版底型枠受け用の外フレームの間を桁の下部空間でビーム材で連結解放自在にしたことを特徴とする橋梁床版張出部用移動支保工工法。
Fターム (3件):
2D059AA14 ,  2D059CC04 ,  2D059DD09

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