特許
J-GLOBAL ID:200903075577672151

セル廃棄方法および該方法を実現するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045203
公開番号(公開出願番号):特開平10-242986
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 複数のコネクションがバッファを共有している場合の入力側におけるセルの連続廃棄、着端末で廃棄されてしまうセルを無駄に転送するという無駄なリソースの消費、発側に返送されるAckの遅延によるスループットの低下を少なくし、さらに、同時接続数の限界を解消することが可能なセル廃棄方法およびそのための装置を提供すること。【解決手段】 バッファ1の状態を監視するバッファ監視手段(バッファ監視部2)と、該バッファ監視手段によって得られるバッファのキュー長と予め決められたしきい値とを比較する比較手段(同比較部3)と、該比較手段による比較の結果、バッファのキュー長が予め決められたしきい値を越えた場合に、バッファ内の一定数のセルを廃棄するバッファ制御手段(同バッファ制御部4)とから構成される。
請求項(抜粋):
情報フレーム(パケット)をセルに分解して転送するデータ通信システムにおけるノード輻輳時のバッファのセル廃棄方法において、ノードにおけるバッファの状態を監視し、バッファのキュー長が予め決められたしきい値を越えたかどうかを判断するステップと、該判断ステップにおいて、バッファのキュー長が予め決められたしきい値を越えた場合に一定数のセルをまとめてバッファから廃棄するステップとを有することを特徴とするセル廃棄方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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