特許
J-GLOBAL ID:200903075578819547
車両用空気調和装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282555
公開番号(公開出願番号):特開平10-119541
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 吸込口モードが内気循環モードに長時間保持されることを防止することにより、乗員の気分の悪化を防止でき、且つ窓ガラスに曇りが発生することを防止できる車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】 内気保持時間(例えば30分間)が経過した後に、換気許可時間(例えば10分間〜30分間)中は、汚染度判定レベルVsetを連続的に徐々に低下させる。例えば単位時間当り一定の低下量ΔVずつ低下させる。そして、排気ガスセンサで検出した車室外の汚染度(CO濃度)に応じた出力電圧Vgが汚染度判定レベルVsetより低下した時に、吸込口モードを外気導入モードに切り替えることにより、外気吸込口より車室外の空気を吸い込んで車室内を換気する。これにより、車室内の汚染度や湿度を検出するセンサを車室内に取り付けることなく、内気循環モード中心のオート内外気システムを提供できる。
請求項(抜粋):
(a)車室内の空気を吸い込む内気吸込口、および車室外の空気を吸い込む外気吸込口を有し、車室内へ向けて空気を送るためのダクトと、(b)前記内気吸込口を開き、前記外気吸込口を閉じる内気循環モードと前記内気吸込口を閉じ、前記外気吸込口を開く外気導入モードとに吸込口モードを切り替える内外気切替手段と、(c)車室外の空気の汚染度に関連する検出値を検出する汚染度検出手段と、(d)前記汚染度検出手段の検出値が設定値以上に上昇している時に、前記内気循環モードに保持するように前記内外気切替手段を制御すると共に、前記汚染度検出手段の検出値が前記設定値よりも低下している時に、前記外気導入モードに保持するように前記内外気切替手段を制御する内外気制御手段とを備えた車両用空気調和装置であって、前記内外気制御手段は、前記内気循環モードに保持している内気保持時間が長ければ長い程、前記設定値を連続的または段階的に低下させることを特徴とする車両用空気調和装置。
引用特許:
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