特許
J-GLOBAL ID:200903075580236400

凝縮性ガス回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271070
公開番号(公開出願番号):特開2000-102123
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 例えばGILラインのように、凝縮性ガスが充填されている保守対象区間の総延長が数kmにも及び、かつ該保守区間が暗渠であるために、その近傍で作業が出来ない場合であっても、遠隔地から、保守対象区間に充填されている凝縮性ガスを簡潔に回収することを可能とした凝縮性ガス回収装置を提供する。【解決手段】 凝縮性ガス回収装置Xを、GILライン6内部からSF6 ガスと窒素ガスよりなる混合ガスを回収することによりGILライン6内部を減圧するガス回収装置1と、回収された混合ガスからSF6 ガスを分離回収するガス分離回収装置2と、回収された混合ガスと窒素ガスを高圧にして貯蔵する高圧ガス貯蔵装置3と、SF6 ガスと窒素ガスをGILライン6に供給可能とする原ガス供給装置4と、より構成した。
請求項(抜粋):
凝縮性ガスが内部に充填された、保守作業を行う対象となる設備に対して、前記設備内部に不凝縮性ガスを給気して前記設備の内部を加圧する加圧工程と、前記設備内部から、前記給気された不凝縮性ガスと前記凝縮性ガスからなる混合ガスを前記設備内部から排気して回収することによって前記設備内部を減圧する排気・減圧工程と、からなる凝縮性ガス回収操作を複数回繰り返すことによって、前記設備内部に充填されていた凝縮性ガスを混合ガスの形で回収し、次いで、前記回収された混合ガスから凝縮性ガスを分離回収する凝縮性ガス分離回収工程を行う、凝縮性ガスを回収する凝縮性ガス回収方法に用いる凝縮性ガス回収装置であって、少なくとも前記凝縮性ガスと、前記凝縮性ガスが凝縮液化する条件下では凝縮化しない不凝縮性ガスを前記設備内部に供給可能とする原ガス供給装置と、前記設備内部から、加圧状態の混合ガスを回収することにより前記設備内部を減圧する、前記混合ガスを回収するガス回収装置と、前記回収された混合ガスから凝縮性ガスを分離回収するガス分離回収装置と、前記回収された混合ガスと、前記ガス分離回収装置で回収された不凝縮ガスを高圧にして貯蔵する高圧ガス貯蔵装置と、を備えてなることを特徴とする、凝縮性ガス回収装置。
IPC (3件):
H02B 13/055 ,  B01D 53/04 ,  B01D 5/00
FI (4件):
H02B 13/06 M ,  B01D 53/04 E ,  B01D 53/04 F ,  B01D 5/00 Z
Fターム (19件):
4D012CA20 ,  4D012CB16 ,  4D012CD04 ,  4D012CD07 ,  4D012CG01 ,  4D012CH06 ,  4D012CJ05 ,  4D012CJ06 ,  4D012CK04 ,  4D076AA06 ,  4D076AA15 ,  4D076AA22 ,  4D076BC03 ,  4D076BC27 ,  4D076FA15 ,  4D076HA10 ,  4D076HA20 ,  4D076JA01 ,  5G017DD07

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