特許
J-GLOBAL ID:200903075581149579
ポリエステルの連続製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279600
公開番号(公開出願番号):特開2002-088146
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 重縮合反応工程で留出するグリコール成分を大がかりな蒸留装置を用いて精製しなくても、製造工程が不安定化することなく、原料として再使用する事ができ、運転経費の削減と設備の簡略化を達成する事ができるポリエステルの連続製造方法を提供することである。【解決手段】 芳香族ジカルボン酸とその低級アルキルエステルと1,4-ブタンジオールを主たる成分とするグリコール成分とから、ポリエステルを連続的に製造する方法において、重縮合反応工程で回収される1,4-ブタンジオールを主成分とする留出液の一部又は全量を、ポリエステルの原料として再利用する際に、該留出液が含有する低沸点物をモレキュラーシーブにて吸着除去した後に、エステル交換反応工程又はエステル化反応工程に供する事を特徴とする方法。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸又はその低級アルキルエステルと1,4-ブタンジオールを主たる成分とするグリコール成分とをエステル化反応工程又はエステル交換反応工程、および重縮合反応工程を逐次的に通過させてポリエステルを連続的に製造する方法において、該重縮合反応工程から回収される1,4-ブタンジオールを含有する留出液の一部又は全量をポリエステルの製造原料として再利用する際に、該留出液が含有する低沸点物を吸着剤にて吸着除去した後に、該留出液の一部又は全量をエステル交換反応工程又はエステル化反応工程に戻しいれる事を特徴とするポリエステルの連続的製造方法。
Fターム (12件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029BA05
, 4J029CB04A
, 4J029CB05A
, 4J029CB06A
, 4J029CC06A
, 4J029KE02
, 4J029KE07
, 4J029KJ01
, 4J029KJ02
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