特許
J-GLOBAL ID:200903075583225760
印刷物の検査方法およびその検査装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356694
公開番号(公開出願番号):特開2003-156448
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 プリント基板などの印刷物の検査の開始に先立って用意する基準画像データなどの作成時間を短縮できる上に、その検査精度を向上すること。【解決手段】 基準画像の濃度値(基準画像データ)と、予め設定されている許容差データとを取得したのち(S1)、更新用画像の濃度値を取得する(S5)。更新用画像の各画素の濃度値が許容範囲内にあるか否かを判定し、許容範囲外の画素を抽出する(S7)。その抽出した画素の濃度値が許容範囲内に属するように、基準画像データと許容差データとの各値を更新する(S12)。次に、更新用画像を基準画像に対して所定方向に対して所定画素だけずらし(S13)、そのずらした更新用画像の各画素の濃度値が許容範囲内にあるか否かを判定し、許容範囲外の画素を抽出する(S14)。その抽出した画素の濃度値が許容範囲内に属するように、許容差データの値のみを更新する(S15)。
請求項(抜粋):
検査対象の印刷物を撮像して得た検査画像データに基づき、前記印刷物の検査を行う印刷物の検査方法であって、基準となる良品の印刷物を撮像して得た基準画像データと、この基準画像データの許容差である許容差データの初期値とをそれぞれ取得する第1のステップと、前記基準画像データを更新するために印刷物を撮像して得た更新用画像データを取得し、この更新用画像データが、前記基準画像データ、前記許容差データ、および任意に設定可能な第1の許容差パラメータで決まる許容範囲内に属するか否か検出し、その許容範囲内に属さない更新用画像データを抽出する第2のステップと、その抽出した更新用画像データに対応する前記基準画像データおよび前記許容差データの更新指示があったときに、前記基準画像データおよび前記許容差データを、前記更新用画像データ、前記基準画像データ、および前記許容差データに基づいて決まる各所定値にそれぞれ更新する第3のステップと、からなり、前記第2のステップおよび前記第3のステップの各処理を任意の回数繰り返えして前記基準画像データおよび前記許容差データの更新を予め行っておき、前記印刷物の検査は、前記検査画像データを、更新後の前記基準画像データおよび前記許容差データと、任意に設定可能な第2の許容差パラメータとで決まる許容範囲を使用して行うようにしたことを特徴とする印刷物の検査方法。
IPC (5件):
G01N 21/88
, B41F 33/14
, G01N 21/956
, G06T 1/00 305
, G06T 7/00 300
FI (5件):
G01N 21/88 J
, G01N 21/956 B
, G06T 1/00 305 A
, G06T 7/00 300 E
, B41F 33/14 G
Fターム (28件):
2C250EB43
, 2G051AA65
, 2G051AB11
, 2G051AB14
, 2G051AC04
, 2G051CB01
, 2G051EA14
, 2G051EA16
, 2G051ED08
, 5B057AA03
, 5B057CA12
, 5B057CH01
, 5B057CH12
, 5B057DA03
, 5B057DA16
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC22
, 5B057DC33
, 5B057DC39
, 5L096BA03
, 5L096CA02
, 5L096CA22
, 5L096DA02
, 5L096FA14
, 5L096GA08
, 5L096KA03
, 5L096LA05
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