特許
J-GLOBAL ID:200903075583624096

可逆性感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277604
公開番号(公開出願番号):特開平8-132744
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】レーザー光露光によって書込みを行なう際に、レーザー光の熱変換によって生じる感熱記録層内の厚さ方向での温度差をなくして記録時の有効なレーザー光パワー範囲を広げ、レーザー光露光によって消去の記録を行なう際に、白濁部と透明部のレーザー光記録感度を一定にする。【構成】ビームからなるレーザー光を走査露光して可視画像の書き込みおよび消去を行なう記録媒体において、樹脂母材および当該樹脂母材中に含まれる有機低分子物質からなり、温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱記録層5と、感熱記録層5の一方の面側に設けられ、所定の赤外線最大吸収波長を有しレーザー露光時にレーザー光を吸収して熱に変換する第1の光熱変換層41と、感熱記録層5の他方の面側に設けられ、第1の光熱変換層41とほぼ同じ赤外線最大吸収波長を有しレーザー露光時にレーザー光を吸収して熱に変換する第2の光熱変換層42とを備える。
請求項(抜粋):
ビームからなるレーザー光を走査露光して可視画像の書き込みおよび消去を行なう記録媒体において、樹脂母材および当該樹脂母材中に含まれる有機低分子物質からなり、温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱記録層と、前記感熱記録層の一方の面側に設けられ、所定の赤外線最大吸収波長を有しレーザー露光時にレーザー光を吸収して熱に変換する第1の光熱変換層と、前記感熱記録層の他方の面側に設けられ、前記第1の光熱変換層とほぼ同じ赤外線最大吸収波長を有しレーザー露光時にレーザー光を吸収して熱に変換する第2の光熱変換層と、を備えて成ることを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
IPC (2件):
B41M 5/36 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/26 102 ,  B41M 5/18 101 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-197086
  • 特開平3-197086

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