特許
J-GLOBAL ID:200903075589832057

伝搬特性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211031
公開番号(公開出願番号):特開平8-079158
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 移動体通信におけるマルチパスフェーディングを生じる伝搬路の伝搬特性を測定する伝搬特性測定装置に関し、短時間のうちに多重伝搬路の各伝搬特性を単一の信号処理部により同時に測定することを目的とする。【構成】 送信手段1から広帯域な送信信号が送出され、多重伝搬路でマルチパスフェーディングを生じて受信側に到達する。受信側の複数の受信手段4,5がその送信信号をそれぞれ受信し、複数の周波数変換手段6,7が、互いに異なる局部発振周波数により各受信信号をIF帯信号にそれぞれ周波数変換する。そして、合成手段8が、複数の周波数変換手段6,7から出力された各IF帯信号を合成する。複素フーリエ変換手段9は、合成手段8で合成された各IF帯信号を同時に複素フーリエ変換し、解析手段10は各受信波の伝搬特性を解析する。
請求項(抜粋):
移動体通信におけるマルチパスフェーディングを生じる伝搬路の伝搬特性を測定する伝搬特性測定装置において、疑似ランダムパターンによるディジタル拡散変調を行い、送信を行う送信手段(1)と、受信側に設けられた複数のアンテナ(2,3)と、受信側に設けられ、前記各アンテナ(2,3)を介して前記送信手段(1)からの送信信号をそれぞれ受信する複数の受信手段(4,5)と、受信側に設けられ、それぞれ発振周波数が互いに異なる内蔵の各局部発振手段(6a,7a)によって各受信信号をIF帯信号にそれぞれ周波数変換する複数の周波数変換手段(6,7)と、受信側に設けられ、前記複数の周波数変換手段(6,7)から出力された各IF帯信号を合成する合成手段(8)と、受信側に設けられ、前記合成手段(8)で合成された各IF帯信号を一括複素フーリエ変換する複素フーリエ変換手段(9)と、受信側に設けられ、前記複素フーリエ変換手段(9)からの出力データに基づき、各受信波の伝搬特性を解析する解析手段(10)と、を有することを特徴とする伝搬特性測定装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/34
FI (3件):
H04B 7/26 D ,  H04B 7/26 K ,  H04Q 7/04 B

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