特許

J-GLOBAL ID：200903075592148957

インクジェットプリンタ

発明者： 斉藤 三智
出願人/特許権者： 東京電気株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-338444
公開番号（公開出願番号）：特開平5-169645
出願日： 1991年12月20日
公開日（公表日）： 1993年07月09日
要約：

【要約】【目的】 直前に印字を完了したページのインクが完全に乾燥するのを自動的に待機してから次ページの印字を開始するようにして、専用の排出トレイを不要にする。【構成】 インク発射ノズルの通電回数を1ライン毎に計数するとともに1ライン毎に印字時間を計測して印字情報テーブルに記憶する。そして改ページ時、印字情報テーブルに記憶された直前に印字を完了したページに関する各情報に基づいてそのページのインク乾燥状態を判断し、インクの乾燥状態が不十分であることを判断すると、次ページの印字を自動的に所定時間待機させる。

請求項（抜粋）：

列方向に複数のインク発射ノズルを配列してなる印字ヘッドを行方向に移動させながら前記インク発射ノズルを選択的に通電してインクを発射させシート状記録媒体に付着させることにより1ライン毎の印字を行うインクジェットプリンタにおいて、1ラインの印字毎に前記インク発射ノズルの通電回数を計数する通電回数計数手段と、1ラインの印字毎に印字時間を計測する印字時間計測手段と、前記計数手段により計数された各ライン毎のノズル通電回数及び前記計測手段により計測された各ライン毎の印字時間をそれぞれ記憶する情報記憶手段と、改ページ時、前記記憶手段により記憶された直前に印字を完了したページに関する各情報に基づいてそのページのインク乾燥状態を判断する乾燥状態判断手段と、この判断手段によりインクの乾燥状態が不十分であることが判断されると次ページの印字を所定時間待機させる乾燥時間待機手段とを具備したことを特徴とするインクジェットプリンタ。

IPC (3件)：

B41J 2/01 ,  B41J 29/00 ,  B41J 29/20

FI (2件)：

B41J 3/04 101 Z ,  B41J 29/00 H