特許

J-GLOBAL ID：200903075594543667

自動車用ドアの防水構造

発明者： 滝口 修司 ,  芹澤 泰義 ,  青木 良仁 ,  海野 覚
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-009539
公開番号（公開出願番号）：特開平7-179156
出願日： 1994年01月31日
公開日（公表日）： 1995年07月18日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、自動車のドアにおけるドア用ワイヤハーネスの導出部分において、ワイヤハーネスの取付具とドアフレーム間及びウエザーストリップと取付具乃至はドアフレーム間のシールを完全にして外部から室内側に対する水の浸入を防止するようにしたものである。【構成】 自動車のドアフレームAのヒンジ取付側において、側板部A1 から内板部A2 にかけてL字状凹部Bを形成し、L字状凹部Bを被覆するL字状取付具Dの主板部1にコネクタ挿通孔2を形成し、主板部1の表面にウエザーストリップ案内溝3を形成すると共にウエザーストリップ案内溝3の両端において切欠部3bと切欠部3b内において終端するテーパ状当接部3aを設け、主板部1の内面の周囲に防水パッキンEを設けると共に防水パッキンの一部を切欠部3bに臨ませて成る。

請求項（抜粋）：

自動車のドアフレームのヒンジ取付側において側板部から内板部にかけてL字状凹部を形成し、該L字状凹部を被覆するL字状取付具の主板部にコネクタ挿通孔を形成し、該主板部の表面にウェザーストリップ案内溝を形成すると共に該ウェザーストリップ案内溝の両端において切欠部と該切欠部内において終端するテーパ状当接部を設け、該主板部の内面の周囲に防水パッキンを設けると共に該防水パッキンの一部を該切欠部に臨ませ、ドアフレームに固定した該L字状取付具の該ウェザーストリップ案内溝からドアフレーム上にウェザーストリップを配設した状態において、閉扉時に該ウェザーストリップが圧縮されることにより該防水パッキンが該ウェザーストリップと該L字状取付具並びにドアフレーム間の間隙を充填することを特徴とする自動車用ドアの防水構造。