特許
J-GLOBAL ID:200903075596523612

フッキング信号透過方法およびフッキング信号を透過するIPゲートウエイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061346
公開番号(公開出願番号):特開2003-264634
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】VoIPの呼制御手順にかかわらず、フッキング信号をIP網4上を透過させる。【解決手段】VoIPゲートウエイ装置1は、収容交換機2より発せられたフッキング信号の継続時間を検出すると共に、この際に収容交換機2より受信した音声信号を格納する音声用IPパケットのタイムスタンプを取得する。そして、これらを格納したフッキング用IPパケットを生成して、IP網4を介して相手装置に通知する。また、IP網4より受信したフッキング用IPパケットに含まれているタイムスタンプを持つ音声用IPパケットから復元した音声信号の、収容交換機2への送信タイミング以降に、このフッキング用IPパケットに含まれている継続時間を持つフッキング信号を収容交換機2へ送出する。
請求項(抜粋):
IP網(Internet Protocol)を介して対向する1対のフッキング信号を透過するIPゲートウエイ装置を用いて、フッキング信号をIP網上を透過させるフッキング信号透過方法であって、フッキング信号送信側の前記IPゲートウエイ装置において、自身が収容する収容装置(送信側収容装置と呼ぶ)より発せられたフッキング信号を検出する検出ステップと、前記検出ステップがフッキング信号を検出した際に前記送信側収容装置より受信した音声信号を格納する音声用IPパケットのタイムスタンプを取得する取得ステップと、前記検出ステップが検出したフッキングの継続時間および前記取得ステップが取得したタイムスタンプを格納したフッキング用IPパケットを生成し、これを前記IP網を介して相手装置に通知する通知ステップと、を有し、フッキング信号受信側の前記IPゲートウエイ装置において、前記IP網を介して相手装置よりフッキング用IPパケットを受信する受信ステップと、前記受信ステップが受信したフッキング用IPパケットに含まれているタイムスタンプを持つ音声用IPパケットに格納されている音声信号の、自身が収容する収容装置(受信側収容装置と呼ぶ)への送信タイミング以降に、前記フッキング用IPパケットに含まれている継続時間を持つフッキング信号を、前記受信側収容装置へ送出する送出ステップと、を有することを特徴とするフッキング信号透過方法。
IPC (2件):
H04M 3/00 ,  H04L 12/66
FI (2件):
H04M 3/00 C ,  H04L 12/66 D
Fターム (18件):
5K030GA08 ,  5K030HA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB07 ,  5K030HD05 ,  5K030HD10 ,  5K030JT01 ,  5K030LB01 ,  5K030LE07 ,  5K051AA05 ,  5K051BB01 ,  5K051CC00 ,  5K051DD13 ,  5K051HH22 ,  5K051HH27 ,  5K051JJ01 ,  5K051JJ13
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • ITU-T Recommendation H.245 Control protocol for multimedia communication

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