特許
J-GLOBAL ID:200903075600214204

ポリオレフィン系フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350301
公開番号(公開出願番号):特開平7-196820
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 透明性、滑り性および耐ブロッキング性に加え、フィルムの巻き特性にも優れたポリオレフィン系フィルムを提供する。【構成】 ポリオレフィン100重量部に対して、明細書中に記載の方法により測定される水滴保持時間が10秒以上であり、かつ平均粒径0.1〜1.5μmの有機ポリマー微粒子(1) 0.05〜1重量部と、該水滴保持時間が10秒以上で、かつ平均粒径1.5〜7.0μmで前記微粒子(1) より大粒径の有機ポリマー微粒子(2) 0.01〜0.5重量部が含まれているポリオレフィン系フィルム。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン100重量部に対して、下記方法により測定される水滴保持時間が10秒以上であり、かつ平均粒径0.1〜1.5μmの有機ポリマー微粒子(1) 0.05〜1重量部と、該水滴保持時間が10秒以上で、かつ平均粒径1.5〜7.0μmで前記微粒子(1) より大粒径の有機ポリマー微粒子(2) 0.01〜0.5重量部が含まれていることを特徴とするポリオレフィン系フィルム。[水滴保持時間]有機ポリマー微粒子を水平で平滑な台上で2枚の2軸延伸ポリプロピレンフィルムの間に挟持させ、上側フィルムを手で軽く押さえて厚さ2mmの平滑な有機ポリマー微粒子層を形成した後、上側フィルムを静かに取り外す。得られた有機ポリマー微粒子層表面にスポイドで直径3mmの水滴を高さ1cmのところから落とし、該水滴が有機ポリマー微粒子層に吸収され水滴が消失するまでの時間を水滴保持時間とする。
IPC (4件):
C08J 5/18 CES ,  B29C 55/14 ,  C08L 23/02 LBZ ,  B29K 23:00

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