特許
J-GLOBAL ID:200903075603857963

絶縁被覆導線の被覆剥離方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077296
公開番号(公開出願番号):特開平5-284622
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 迅速かつ良好に絶縁被覆導線の被覆を剥離できる絶縁被覆導線の被覆剥離装置を提供する。【構成】 本発明による絶縁被覆導線の被覆剥離装置は、被覆導線10を支持する支持手段3aと、一対のプレート40bから成り、この一対のプレート40bに被覆導線10の導体4の断面形状に適合する凹部40aと加熱手段41とを有する挾持手段40と、加熱手段41に電流を供給する電源42と、支持手段3a又は挾持手段40を被覆導線の長さ方向に移動させる移動手段44とを備えている。加熱された一対のプレート40bを互いに接近させて被覆導線10の端部10aを挾持し、端部10aの被覆5を熱により溶断した後、挾持手段40を移動手段44により移動させて被覆5の剥離を行うので、迅速かつ良好に被覆導線の被覆を剥離することができる。
請求項(抜粋):
線状の導体の周囲に熱可塑性樹脂から成る絶縁被覆が被覆された絶縁被覆導線を準備する工程と、支持手段で前記絶縁被覆導線を支持する工程と、挾持手段を構成する一対のプレートの対向する凹部間に前記絶縁被覆導線の端部を配置する工程と、前記一対のプレートを加熱し、前記一対のプレートの前記凹部で前記被覆導線の端部を挾持する工程と、前記支持手段又は前記挾持手段を前記被覆導線の長さ方向に移動させて前記被覆導線の前記端部の絶縁被覆を剥離する工程とを含むことを特徴とする絶縁被覆導線の被覆剥離方法。

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