特許
J-GLOBAL ID:200903075604000080

摩擦要素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514284
公開番号(公開出願番号):特表平10-507732
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】対向物体と摩擦接触する摩擦要素、特にブレーキまたはクラッチの製造方法である。この方法では、摩擦要素の端部の形状とほぼ一致する多孔性炭素物体を造り、炭素物体の気孔に液体珪素を浸透させ、化学反応を引き起こして炭化珪素を形成し物体をセラミック化する。この種の摩擦要素をさらに進歩させて、これらの要素の熱応力への抵抗を高めるとともに簡単に製造できるようにするために、炭素物体の気孔に珪素を浸透させる前に構造を付与して、一定の内外領域に冷却および/または強化を目的として空洞および/または窪みを形成し、セラミック化した後の空洞および/または窪みの形状とサイズを本質的に保持する。
請求項(抜粋):
摩擦要素の端部の形状とほぼ一致する多孔性炭素物体を造り、炭素物体の気孔に液体珪素を浸透させ、化学反応を引き起こして炭化珪素を形成し物体をセラミック化する、対向物体と摩擦接触する前記摩擦要素、特にブレーキまたはクラッチの製造方法であって、前記炭素物体の気孔に珪素を浸透させる前に構造を付与して、一定の内外領域に冷却および/または強化を目的として空洞および/または窪みを形成し、セラミック化した後の空洞および/または窪みの形状とサイズを本質的に保持することを特徴とする摩擦要素の製造方法。
IPC (5件):
C04B 35/573 ,  C04B 35/80 ,  F16D 13/62 ,  F16D 65/12 ,  F16D 69/00
FI (5件):
C04B 35/56 101 W ,  F16D 13/62 A ,  F16D 65/12 U ,  F16D 69/00 R ,  C04B 35/80 B

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