特許
J-GLOBAL ID:200903075604776894

自動車用エアバツグ装置を内蔵したインストルメントパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204355
公開番号(公開出願番号):特開平5-042858
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 インストルメントパネルの外観品質を向上させると共に、傷の付かないようにすること。【構成】 リッド5のヒンジが取り付く一辺を除いてコ字状に形成された三辺における端縁の表皮1c内のエアバッグ飛出開口3の縁部近傍のパッド1b側の面に、噴出口10を断続的に形成された筒状部11を形成してなり、自動車の衝突信号により、まず第1ガス発生器からガスを発生させて筒状部11内に導入して噴出口10より同ガスを噴出させることで表皮1c及びパッド1bに小さな穴を断続的に形成させ、次に遅延回路により前記第1ガス発生器のガス噴出より遅れて前記表皮1c及びパッド1bの脆弱部と化した断続的な複数の穴の夫々を破断させる前記エアバッグ装置2の膨張展開信号を第2ガス発生器2bに発するエアバッグ制御ユニットを接続してなること。
請求項(抜粋):
パネル本体と、このパネル本体上に配したパッドと、このパッドの表面に形成した表皮とにより一体に構成され、前記パネル本体の前記エアバッグ装置が対向する位置にこのエアバッグ装置の作動時膨張展開するエアバッグが飛び出し可能となるようエアバッグ飛出開口を形成し、この開口の一辺にヒンジを介して開閉自在に取り付け且つこの開口との間の隙間を除いて殆どを覆うリッドを設けたエアバッグ装置を内蔵したインストルメントパネルにおいて、前記パネル本体には、前記リッドのヒンジが取り付く一辺を除いてコ字状に形成された三辺における端縁に対向した開口の縁部近傍の前記パッド側の面に、噴出口を断続的に形成された筒状部を形成してなり、自動車の衝突信号により、まず第1ガス発生器からガスを発生させて筒状部内に導入して前記噴出口より同ガスを噴出させることで前記表皮及び前記パッドに小さな穴を断続的に形成させ、次に遅延回路により前記第1ガス発生器のガス噴出より遅れて前記表皮及びパッドの脆弱部と化した断続的な複数の穴の夫々を破断させる前記エアバッグ装置の膨張展開信号を第2ガス発生器に発するエアバッグ制御ユニットを接続してなることを特徴とする自動車用エアバッグ装置を内蔵したインストルメントパネル。
IPC (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 ,  B60R 21/32

前のページに戻る