特許
J-GLOBAL ID:200903075605679213

渦流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074973
公開番号(公開出願番号):特開平10-267714
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 脈動によるノイズも、バルブ、ヘッダー等からの音響ノイズも正しく識別し、安定した流量検出を確保できる渦流量計を実現する。【解決手段】 (1)カルマン渦により渦発生体に作用する交番力を検出し、検出信号にフィルタを通過させアナログ/デジタル変換して得た渦流量信号をプロセッサを用いて信号処理し、測定流体の流量を測定する渦流量計において、渦発生体に設置され、揚力方向及び抗力方向にかかる力を検出する第1及び第2のセンサと、検出信号を周波数解析する高速フーリエ変換手段と、検出信号から得た周波数スペクトルの数を検出する第1の検出手段と、周波数スペクトルの中で最大振幅の周波数スペクトルの周波数を検出する第2の検出手段と、第1の検出手段で検出した周波数スペクトルの数及び第1及び第2のセンサの検出信号に含まれた信号成分を検出する第3の検出手段とを具備したことを特徴とする渦流量計である。
請求項(抜粋):
カルマン渦により渦発生体に作用する交番力を検出し、交番力の検出信号にフィルタを通過させアナログ/デジタル変換器でアナログ/デジタル変換して得た渦流量信号をプロセッサを用いて信号処理し、測定流体の流量を測定する渦流量計において、前記渦発生体に設置され、揚力方向及び抗力方向にかかる力をそれぞれ検出する第1及び第2のセンサと、これら第1及び第2のセンサの検出信号を周波数解析する高速フーリエ変換手段と、第1及び第2のセンサの検出信号から得た周波数スペクトルの数を検出する第1の検出手段と、第1及び第2のセンサの検出信号から得た周波数スペクトルの中で最大振幅の周波数スペクトルの周波数を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段で検出した周波数スペクトルの数及び前記第2の検出手段で検出した周波数をもとに第1及び第2のセンサの検出信号に含まれた信号成分を検出する第3の検出手段と、を具備したことを特徴とする渦流量計。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 渦流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-243833   出願人:横河電機株式会社
  • 特開平2-210221
審査官引用 (2件)
  • 渦流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-243833   出願人:横河電機株式会社
  • 特開平2-210221

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