特許
J-GLOBAL ID:200903075606724573

エンジンの排気音可変構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278908
公開番号(公開出願番号):特開2003-056340
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】エンジン排気音を簡単な操作で無段階に変化させるとともにエンジン出力を低下させることのないエンジンの排気音可変構造を提供する。【解決手段】マフラボデイ2の尾端に、大気開放口3を形成したエンドキャップ4を取着するとともに、前端にねじ部5を形成し後端につまみ6を設けた調節軸7を、前記エンドキャップ4の中央軸支部8に回転自在に軸着するとともに、前記エンドキャップ4に固定した支軸9に半円状の一対の羽根弁10を回動自在に支持し、この羽根弁10と前記移動駒11との間をリンク12で連結し、前記つまみ6を操作してリンク12を介し前記羽根弁10を支軸9を中心として後傾斜させ前記大気開放口3との間の排気ガス通路面積を可変にさせて排気音を可変とした。
請求項(抜粋):
エンジン排気口から排出された排気ガスを排気管1、マフラボデイ2を介して大気に放出するエンジンの排気構造において、前記マフラボデイ2の尾端に、円周方向外周に適宜大きさの大気開放口3を形成したエンドキャップ4を前記マフラボデイ2の尾端を覆うように取着するとともに、前端にねじ部5を形成し後端につまみ6を設けた調節軸7を、前記エンドキャップ4の中央軸支部8に回転自在に軸着するとともに、前記エンドキャップ4の前部に固定した支軸9に半円状の一対の羽根弁10を回動自在に支持し、この羽根弁10と前記調節軸7のねじ部5に螺着した移動駒11との間をリンク12で連結し、必要に応じ前記つまみ6を操作して調節軸7を回転させ前記移動駒11を前後に移動させることによってリンク12を介し前記羽根弁10を支軸9を中心として後傾斜させ前記大気開放口3との間の排気ガス通路面積を可変にさせて排気音を可変としたことを特徴とするエンジンの排気音可変構造。
IPC (2件):
F01N 7/00 ,  B62M 7/02
FI (2件):
F01N 7/00 Z ,  B62M 7/02 M
Fターム (6件):
3G004AA02 ,  3G004BA08 ,  3G004DA24 ,  3G004EA01 ,  3G004EA04 ,  3G004GA01

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