特許
J-GLOBAL ID:200903075607352378

多色画像記録方法および多色画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院物質工学工業技術研究所長 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273476
公開番号(公開出願番号):特開2001-100170
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 中分子コレステリック液晶系記録材料を含む感熱記録層を形成した感熱記録媒体の簡単な構成で均一な多色画像を効率良く記録でき、色によって画線の太りなどが発生しない多色画像記録方法および多色画像記録装置の提供。【解決手段】 少なくとも一方が透明な二枚の基板間に、コレステリック液晶相を形成するサーモトロピック液晶性化合物を含む感熱記録層を形成した感熱記録媒体の感熱記録層を等方相またはコレステリック液晶相を示す温度まで加熱した後、特定の冷却速度で冷却することにより、コレステリック液晶相の螺旋状分子配列を固体化したコレスリテックガラス相を形成させ、螺旋状分子配列に起因した選択反射色を示す画像を記録する多色画像記録方法。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な二枚の基板間に、コレステリック液晶相を形成するサーモトロピック液晶性化合物を含む感熱記録層を形成した感熱記録媒体の感熱記録層を等方相またはコレステリック液晶相を示す温度まで加熱した後、特定の冷却速度で冷却することにより、コレステリック液晶相の螺旋状分子配列を固体化したコレスリテックガラス相を形成させ、螺旋状分子配列に起因した選択反射色を示す画像を記録する多色画像記録方法において、記録する選択反射色に対応して記録部の加熱時の目標温度(Th)を変化させるが、冷却後の目標温度(Tc)は一定とし、かつ前記感熱記録層の加熱を下式(1)【数1】Th2>Th1 (1)〔Th1:短波長側の選択反射色(λ1)を記録する時の加熱時の目標温度、Th2:長波長側の選択反射色(λ2)を記録する時の加熱時の目標温度〕と言う要件を満足して行うことを特徴とする多色画像記録方法。
IPC (2件):
G02F 1/13 102 ,  G02F 1/13 500
FI (2件):
G02F 1/13 102 ,  G02F 1/13 500
Fターム (7件):
2H088EA62 ,  2H088EA68 ,  2H088GA03 ,  2H088JA23 ,  2H088MA02 ,  2H088MA03 ,  2H088MA20
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (3件)

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