特許
J-GLOBAL ID:200903075607953827

実車速推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265099
公開番号(公開出願番号):特開平8-127329
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】ABSシステムなどに実車速を入力する実車速推定装置において、ヨーレート、横G、および前後Gから、より正確に実車速を求められるようにする。【構成】直進状態か旋回状態かで分けて実車速V2を推定する。即ち、ヨーレートRの絶対値が所定値Rcより小さいかまたは横Gの絶対値が所定値Gycより小さい時は直進状態であると判断し、前後Gの値を積分して実車速V2を推定する。ヨーレートRの絶対値が所定値Rcより大きく且つ横Gの絶対値が所定値Gycより大きい時は旋回状態であると判断して横GをヨーレートRで割った絶対値を実車速として推定する。旋回状態で、従来のように横Gまたは前後Gを積分する必要がないので、地球の自転の影響を回避でき正確に推定ができる。
請求項(抜粋):
横Gを検出するセンサと、前後Gを検出するセンサと、ヨーレートを検出するセンサと、該ヨーレートが第1の所定値以下のときまたは該ヨーレートが第1の所定値より大きくても該横Gが第2の所定値より小さければ直進中であるとして前後Gを積分して実車速を推定し、該ヨーレートが第1の所定値より大きく且つ該横Gが該第2の所定値より大きいときは旋回中であると判定し該横Gを該ヨーレートで割った絶対値を実車速として推定する演算手段と、を備えたことを特徴とする実車速推定装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-233148
  • 特開平4-046854
  • 特開平4-293651
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