特許
J-GLOBAL ID:200903075608434769
スロープ板付車両
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037367
公開番号(公開出願番号):特開平10-230791
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】格納状態のスロープ板のがたつきを容易に防止する。【解決手段】車両は、開口部16aを有するスロープ板ハウジング16と、開口部から車両側方に突出可能にハウジングに格納され突出状態で車両の床と車両外の通路11との間に掛け渡されるスロープ板12と、スロープ板の格納状態で開口部を閉止可能な開閉蓋21とを有する。スロープ板12の後端面に斜め下方に傾斜した第1傾斜面12bを有する弾性体12aが固着され、ハウジング16の後面16bに弾性体12aに当接するストッパ部材16dが設けられ、更にストッパ部材に斜め上方に傾斜して第1傾斜面に対向する第2傾斜面16eが形成される。開閉蓋は上面部21aと垂直部21bとを有し、かつ開閉蓋の閉止状態で上面部の下面又は上面部の下面及び垂直部の側面に格納状態のスロープ板の前端部に圧接する弾性体22を取付けることが好ましい。
請求項(抜粋):
乗降口近傍の床(10a)の下面に固着されたスロープ板ハウジング(16)と、前記車両(10)の側方に突出可能に前記ハウジング(16)に格納され突出状態で車両の床(10a)と車両外の通路(11)との間に掛け渡されるスロープ板(12)を有する車両において、前記スロープ板(12)の後端面に前記スロープ板(12)の後方に向って斜め下方に傾斜した第1傾斜面(12b)を有する弾性体(12a)が固着され、前記ハウジング(16)の前記弾性体(12a)に臨む後面(16b)に前記スロープ板(12)の格納状態で前記弾性体(12a)に当接するストッパ部材(16d)が設けられ、前記ストッパ部材(16d)に前記スロープ板(12)の前方に向って斜め上方に傾斜しかつ前記第1傾斜面(12b)に対向する第2傾斜面(16e)が形成されたことを特徴とするスロープ板付車両。
IPC (2件):
FI (2件):
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